コインチェックの盗難事件で送金・出金ができない?今後の対策は?

 

歴史上最大の盗難事件となった、コインチェックのNEM盗難事件。

 

約580億円相当のNEM(XEM)が盗まれ、送金・出金ができない状態となっていて混乱が起きています。

 

なぜ今回のようなことが起きたのか?事件の原因や今後の対策について書いていきます。

 

ホットウォレットで管理していたことが最大の原因

 

 

NEMが盗まれてしまったのは、コインチェックがホットウォレットでNEMを保管していたことが最大の原因です

 

ホットウォレットは、ネット上で保管するウォレットのことですぐに仮想通貨を動かすことはできますが、セキュリティ面ではハッキングに遭う恐れがあり、安全度が低いです。

 

しかも、コインチェックはNEM財団が推奨している、マルチシグと呼ばれる複数の秘密鍵を必要とする安全なウォレットにも対応を後回しにしていて、事件の会見でもマルチシグに関して突っ込まれた時はダンマリでした。

 

 

オフライン上で保管をするコールドウォレットで管理をさせるはずでしたが、コインチェックは疎かにしてしまったようです。

 

そのため、今回のようなNEMに関して顧客の資産が全て盗られてしまうという事態を引き起こしてしまったと考えられます。

 

補償・対応については『検討中』の一点張り

 

 

会見中に何度も顧客の資産の補償や対応について問われていましたが、大塚雄介・最高執行責任者(COO)と和田晃一良社長は『検討中』と繰り返すばかりで、具体的なことは何も答えていません。

 

コインチェックに資産を預けている側としては、資産を送金・出金したりとお金を取り戻したわけですが、一番気になるところが曖昧なままで非常に不安を感じさせる会見となりました・・・

 

盗難されたNEMはNEM財団が追跡中

 

 

盗難にあったNEM(XEM)ですが、MIZUNASHIさんという日本人の方が犯人のウォレットにマーキングをつけて追跡中で、NEM財団も24~48時間以内に追跡するタグをつけるシステムを作るそうです。

 

 

これによって、NEMを売却して現金にしたりすることができないようになっているようです。

 

NEM財団とコミュニティの行動力とスピードには驚かされます。

 

この戦いがどういう結末になるかは分かりませんが、少しでも良い形で事件が解決に向かってくれればと祈るばかりですね。

 

今後とるべき対応と対策について

 

今回のコインチェックの盗難事件ですがあまりにも規模が大き過ぎて資産が無事返ってくるのか不安なところですね。

 

2017年12月にも韓国の取引所であるYoubitがハッキングにあって倒産をしています。

 

Youbitの場合、サイバー保険に入っていたので顧客は75%の資産を引き出すことができ、残りの25%は順次返金される予定という形になっています。

 

しかし、コインチェックの場合規模が大きすぎますし、倒産してそのまま顧客に資産が返ってこないという最悪のパターンも考えられます。

 

コインチェックは仮想通貨市場にも影響を少なからず与える存在ですし、顧客の資産を取り戻すためにもなんとか立ち直して欲しい限りです。

 

日本円も含めて現在全ての通貨の送金・出金がコインチェックではできなくなっているため、今後のコインチェックの対応を待つしかないです。

 

今回のことから学ぶ教訓としては、やはり取引所・販売所に仮想通貨を預けたままにしておくのは避けた方が良いということです。

 

大事な資産は自分で保管をして管理していく必要があります。

 

セキュリティの高いハードウェアウォレットで保管をしよう

 

ハードウェアウォレット・ペーパーウォレットのようなコールドウォレットで保管していくことが、重要になってくるということを再認識していくことが必要ですね。

 

コインチェックのように取引所・販売所に預けたままにしておくと、オンライン上で盗まれてしまう可能性が出てきます。

 

そうならないためにも、ネットから遮断して管理できるコールドウォレットが資産を守るためには安全策です。

 

USBのようなハードウェアウォレットは安全性が高く、保管も比較的しやすいため、仮想通貨の盗難が心配な方は必ず使うようにしましょう。

 

本来であれば、取引所に預けたままではなくハードウェアウォレットなどで管理しておくのが常識です。

 

この手間やお金を惜しんでしまったが故に、何十倍もの資産を減らしてしまうことになったら本末転倒ですからね。

 

今後、またこういった事件に巻き込まれないためにも自分の資産は自分の手でしっかりと守っていきましょう。

 

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